イメージの力を使おう!

今日は、雨が続いて「なかなか練習ができない」時に役立つアイデアを紹介します。

「イメージ・トレーニング」という言葉は、一度は聞いたことがあるかと思いますが、具体的に実験をした人がいます。


チャールス・A・ガーフィールド博士(元NASA研究員・パフォーマンス科学研究所の所長)の研究によると

  1. 練習時間の100%を、実際の体を使った練習に使う
  2. 練習時間の75%を身体練習に、残り25%を正確な動きやお手本とするプレーをイメージすることに使う
  3. 身体練習とイメージの時間が50%ずつ
  4. 身体練習が25%で、75%をイメージトレーニングに使う

という、4つのグループに分けて効果を検証したところ、1980年の冬季オリンピックにおいて、4番目のグループが最高の成績を示し、次に3番目、その次が2番目グループ、そして身体だけを使った1番目のグループが最後だったという「驚くべき結果」だったそうです。


アラン・リチャードソン(オーストラリアの心理学者)も、バスケットボールの選手で次のような実験をしています。

リチャードソンは選手を3つのグループに分け、フリースローの能力を測定しました。そして

  1. 1日20分間、実際のフリースローの練習をするグループ
  2. 何も練習しないグループ
  3. 1日20分間、完璧なフリースローをしているイメージを頭の中で描くグループ

予想通り、2番目のグループは全く改善が見られませんでした。

ところが、3番目のイメージ・トレーニングだけ行ったグループは23%も成功率が向上し、これは実際の練習をした1番目のグループとほぼ同様の成果だったということです。


この2つの話からも分かるとおり「イメージすると、それができるようになる」ということです。

なので、雨で練習ができなくても「良いプレーを見て、自分がそれをしている姿を思い描く」ことで、ますますサッカーが上手くなると言えます。

ここで大事なのは「良いプレー」を見ることです。

そのためにぜひ目を向けて欲しいのは「世界のトップ選手」です。

ぜひ彼ら(世界のトップ)のドリブル、パス、シュート、トラップ、判断、目線、姿勢、手の使い方、を見てください。

そしてそれを「している自分」を頭に思い描いてください。

きっとサッカー選手として素晴らしい何かが得られると思いますので!

 

ということで、今日は若干16歳でプロデビューしたスコットランドの神童「カラモコ・デンベレ」の映像を紹介します。

まだ幼い雰囲気のある16歳(高1)ですが、強豪セルティックで堂々とプレーしています。

「一目瞭然」なのは、彼が「利き足」を中心にプレーしていることです。

左利きのプレーヤーですが、今回も「右利き用」を用意していますので、自分にあった方を見てみてください!

カラマト・デンベレのプレー(左利き用)

カラマト・デンベレのプレー(右利き用)